紫外線で外壁の色が変わる?プロが教える「色あせしやすい色・しにくい色」の秘密
皆さま、こんにちは!株式会社KYOEIです。😊
本日7月7日は「七夕」ですね。夜空に天の川が見えることを願いつつ、今日も職人たちは皆さまのお家を美しく彩るために現場で汗を流しています。
さて、火曜日は知っておくとお家づくりがもっと楽しくなる「プロの豆知識」をお届けする日です。
梅雨が明ければ、いよいよ強烈な日差し(紫外線)が照りつける夏がやってきます。実はこの「紫外線」、私たちのお肌だけでなく、外壁の「色」にとっても最大の敵であるのをご存じでしょうか?
新築時や塗装直後は鮮やかだった外壁が、年数が経つにつれて白っぽくボヤけてしまう現象を「色あせ(退色)」と呼びます。
今回は、塗料選びで後悔しないための「色あせしやすい色」と「色あせしにくい色」の違いについて解説いたします。
🔍 なぜ、色はあせてしまうのか?
塗料には色をつけるための「顔料(がんりょう)」という成分が含まれています。この顔料が、太陽からの強力な紫外線を長期間浴び続けることで、化学の結びつきが破壊され、本来の色を保てなくなってしまうのです。
しかし、選ぶ「色」によって、この破壊に対する強さ(耐候性)には明確な差があります。
💡 色あせしやすい色(レッド・イエロー・パープル系)
原色に近い鮮やかな色ほど、紫外線の影響を強く受けやすいという特徴があります。
赤(レッド)系:色あせの代表格です。赤色の顔料は紫外線の波長を吸収しやすく、分子の結合が壊れやすいため、数年で白茶けたり、ピンク色のように薄くなったりしてしまいます。(※道路にある赤いカラーコーンがすぐに白っぽくなるのと同じ原理です)
黄色(イエロー)・紫(パープル)系:こちらも赤色と同様に、鮮やかさを保つ成分が紫外線に弱く、比較的早い段階で変色が目立ち始めます。
💡 色あせしにくい色(ホワイト・ブラック・アースカラー系)
一方で、紫外線を跳ね返したり、元々の成分が紫外線に強かったりする「長持ちする色」も存在します。
白(ホワイト):太陽の光(紫外線)を最も反射するため、色あせという概念がほぼありません。ただし、汚れが目立ちやすいという別の懸念点があります。
黒(ブラック):黒色の顔料であるカーボンブラックは、顔料の結びつきが非常に強固で、紫外線で分解されにくい性質を持っています。
アースカラー(ベージュ・ブラウン・グレー):土や石など、自然界にある色合いです。これらは無機顔料と呼ばれる「紫外線で壊れない成分」が多く使われているため、10年経ってもほとんど色の変化を感じさせない、プロが最もおすすめする優秀なカラーです。
🏠 鮮やかな色を選びたい時の「プロの解決策」
「色あせしやすいのは分かったけれど、どうしても鮮やかな赤や黄色でお家をデザインしたい!」
そんなお客様もご安心ください。
色あせしやすい色を選ぶ場合は、塗料のグレード自体をワンランク上げる(フッ素塗料や無機塗料といった、紫外線バリア機能が極めて高い塗料を使用する)ことで、色の寿命を大幅に引き延ばすことが可能です。
「この色にしたら、10年後はどんな風に見えるかな?」
色選びは外壁塗装の最大の醍醐味です。カラーシミュレーションはもちろん、長期的な美しさまで計算した最適なご提案をいたしますので、色選びで迷われた際はぜひ株式会社KYOEIにご相談ください!
明日の水曜日は、私たちがこの街の施工において「絶対に譲れない一線」にしている、地域密着への想いをお届けします。明日もどうぞお楽しみに!
