塗るよりも過酷で重要?塗装の寿命を決定づける職人技「ケレン(下地処理)」の裏側
皆さま、こんにちは!株式会社KYOEIです。😊
6月もいよいよ最終週に入りましたね。梅雨明けも近づき、現場ではジリジリとした夏の気配を感じるようになってきましたが、職人たちは今日も汗を流しながら、皆さまのお家と真剣に向き合っています。
さて、月曜日は塗装工事の「知られざる裏側」をお届けする日です。
外壁塗装というと、どうしても「ローラーで綺麗に色を塗っていく華やかな姿」をイメージされる方が多いかと思います。
しかし、現場の職人たちに「一番大変で、一番大切な作業は何ですか?」と聞けば、全員が口を揃えてこう答えます。
「塗る前の『ケレン』に尽きる」と。
本日は、見えないところで塗装の寿命を決定づけている、この「ケレン作業」の裏側をご紹介します。
🔍 そもそも「ケレン」とはどんな作業?
ケレンとは、主に鉄部(屋根や手すりなど)や木部を塗る前に行う「下地処理」のことです。
サンドペーパー(紙やすり)やワイヤーブラシ、専用の削り落とし用のヘラなどを使い、手作業で以下の2つのことを行います。
- 古いサビや、ペラペラに剥がれかけた古い塗膜(ペンキ)を徹底的に削り落とす
- あえてツルツルの表面に「目には見えない細かい傷」をつける
💡 なぜ、わざわざ表面に「傷」をつけるのか?
サビや汚れを落とすのは理解できても、「なぜこれから綺麗にする壁や鉄に、わざわざ傷をつけるの?」と不思議に思われますよね。
実は、ツルツルに磨き上げられた表面にペンキを塗っても、滑ってしまってうまく密着しません。乾いた後、シールのようにペロンと簡単に剥がれてしまいます。
そこで、ペーパーで表面に無数の細かい傷(凹凸)をつけることで、ペンキがその傷の奥深くまで入り込み、ガッチリと食い込んで固まる(アンカー効果)のです。
この「目荒らし(めあらし)」と呼ばれる微細な傷づくりが完璧にできて初めて、10年、20年と長持ちする強靭な塗膜が完成します。
🏠 地味で過酷な作業にこそ、KYOEIのプライドが宿る
このケレン作業、実は現場では非常に過酷です。
真夏でも長袖を着て、削り落ちるサビや粉塵を全身に浴びながら、何時間も、時には何日もかけて、お家のすべてのパーツを手作業で擦り続けます。
しかも、その上にペンキを塗ってしまえば、どんなに時間をかけてケレンをしたのか、お客様の目からは一切分からなくなってしまいます。悪徳業者であれば、この過酷な工程を平気で省き、サビの上からそのまま塗ってしまうことすらあるのが業界の現実です。
「見えなくなる部分にどれだけ情熱を注げるかが、プロフェッショナルの証」
株式会社KYOEIの職人たちは、腕がパンパンになるまで下地を磨き上げます。その徹底した「下準備」があるからこそ、私たちは胸を張ってお客様に最高品質の仕上がりをお約束できるのです。
「うちの鉄の手すり、サビだらけだけど綺麗になるかな?」
どんなにボロボロに見える場所でも、プロのケレン技術と塗装で新品のように蘇ります。お住まいの気になる部分があれば、いつでもお気軽に株式会社KYOEIまでご相談ください。
明日の火曜日は、塗装工事に関する「プロの豆知識」をお届けします。今週も、地元に寄り添う株式会社KYOEIをどうぞよろしくお願いいたします!
