なぜ同じペンキを「2回」塗るのか?職人が「中塗り」と「上塗り」を分ける本当の理由

皆さま、こんにちは!株式会社KYOEIです。😊
気持ちの良い青空が広がる火曜日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日も職人たちは、一塗り一塗りに職人の魂を込めて現場と向き合っています。
さて、火曜日は知っておくとお家のメンテナンスが楽しくなる「プロの豆知識」の日です。
これまでのブログで、塗装の前には徹底的に壁を洗う「高圧洗浄」が必要なこと、そして透明な接着剤である「下塗り(シーラー)」が命であることをお伝えしてきました。
土台が完璧に整ったら、いよいよお客様が選ばれた「お家の色」を塗っていくステップに移ります。
ここでよくお客様から、「同じ色のペンキを塗るなら、1回で厚く塗っても同じじゃないの?」というご質問をいただきます。
実は、ここにプロとアマチュアを分ける決定的な違いがあるのです。私たちは必ず、「中塗り(なかぬり)」と「上塗り(うわぬり)」という全く同じ工程を2回繰り返します。
🔍 なぜ、わざわざ2回に分けるのか?
1 塗料本来の「厚み(塗膜)」を均一に作るため
外壁塗装の目的は、単に色をつけることではなく、お家を紫外線や雨から守る「強固な鎧(よろい)」を作ることです。塗料には、メーカーが指定した「この厚みを持たせてください」という規定の量があります。これを一度に厚塗りしようとすると、ペンキがだれてムラになったり、表面だけが乾いて中がシワシワになってしまったりします。2回に分けて薄く、均一に重ねることで初めて、強靭な防水の膜が完成します。
2 「塗り残し」を完全にゼロにするため
どれほど熟練した職人であっても、外壁の細かな凹凸に対して、1回の塗装だけで肉眼では見えないレベルの「透け」や「かすれ」を完全に防ぐことは至難の業です。同じ色、あるいはあえてわずかに色味を変えた塗料をもう一度重ねることで、1回目の微細な隙間を完全に埋め尽くし、完璧な耐久性を生み出すことができます。
3 塗料が持つ本来の「ツヤと発色」を出すため
1回目の「中塗り」だけでは、下地の影響を受けてどこか落ち着かない発色になりがちです。そこに2回目の「上塗り」を重ねることで、塗料の持つポテンシャルが100%引き出され、お家が見違えるような深いツヤと美しい発色を放つようになります。
💡 見えなくなる工程だからこそ、私たちは裏切りません
この「中塗り」と「上塗り」は、全く同じ色のペンキを使うことが多いため、悪徳な業者であれば「1回しか塗っていないのに、2回塗りました」と嘘をついても、工事が終わってしまえばお客様には見分けがつきません。
だからこそ、株式会社KYOEIでは、施工中の各工程(下塗り・中塗り・上塗り)の様子をすべて写真に記録し、お客様に透明性を持ってお伝えすることを徹底しています。
「10年後、20年後も、この壁を選んで良かったと思っていただきたい。」
その一心で、私たちは今日も見えない細部までローラーを走らせています。お見積りの見方や、塗料の種類選びで迷われた際は、いつでもお気軽に株式会社KYOEIまでご相談ください。
明日の水曜日は、私たちがこの街で塗り続ける理由、地域密着にかける「会社の想い」をお届けします。明日もどうぞお楽しみに!