塗装の前の「隠れた大手術」。雨漏りを防ぐ要、シーリング(コーキング)打ち替えの裏側
皆さま、こんにちは!株式会社KYOEIです。😊
7月も中旬に差し掛かり、夏の青空が眩しい季節となりましたね。職人たちは今日も、こまめな休憩と水分補給を挟みながら、暑さに負けない熱量で現場と向き合っています。
さて、月曜日は塗装工事の「知られざる裏側」をお届けする日です。
今回は、外壁塗装を行う際に「塗る工程」と同じくらい、いや、防水という観点では絶対に妥協が許されない『シーリング(コーキング)工事』の裏側にスポットを当てたいと思います。
「ペンキを塗る話じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はこの作業こそが、お家を雨漏りから守るための“真の要(かなめ)”なのです。
🔍 シーリング(コーキング)とは?
現在の住宅で主流となっている「サイディングボード」という外壁材の「つなぎ目(目地)」や、窓枠のまわりを指で押してみてください。少し弾力のある、ゴムのような素材が埋まっていませんか?これがシーリングです。
建物の揺れを吸収するクッションの役割と、隙間から雨水が侵入するのを防ぐ「防水パッキン」の役割を担っています。
しかし、このシーリングは紫外線に非常に弱く、新築から7年〜10年も経つと、カチカチに硬くなってひび割れたり、隙間が空いたりしてしまいます。ここから雨水が壁の裏側に侵入することが、お家の寿命を縮める最大の原因の一つになります。
💡 職人の意地。「増し打ち」ではなく「打ち替え」へのこだわり
傷んだシーリングを直す際、古いものの上から新しいものを被せるだけの「増し打ち(ましうち)」という安価で簡単な方法があります。しかし、傷んでひび割れた土台の上にいくら新しいゴムを乗せても、すぐにポロポロと剥がれてしまいます。
そのため、株式会社KYOEIでは、外壁の目地に対して必ず『打ち替え(うちかえ)』という本格的な大手術を行います。
- カッターで古いゴムを「完全撤去」する
職人がカッターを使い、外壁の側面にこびりついた古いシーリング材を、ミリ単位で徹底的に削り落として剥がします。実はこれが一番地味で、一番時間と握力を奪われる過酷な手作業です。 - 密着性を高める「プライマー(接着剤)」の塗布
溝を綺麗に掃除した後、新しいシーリング材が壁と一生離れないように、専用の接着剤をハケで隙間なく塗り込みます。 - 新しいシーリングの「注入と圧着」
専用のガンで新しい材料をたっぷりと打ち込み、ヘラを使って空気を抜きながら、表面を美しく平らに整えます。
🏠 見えない下準備が、10年後の安心を創る
この途方もない手間と時間をかけた「シーリングの打ち替え」が終わって初めて、私たちはお家全体にペンキを塗るスタートラインに立つことができます。
綺麗に色が塗られてしまえば、下地であるシーリングの作業がどれだけ丁寧に行われたかは、お客様の目からは見えなくなってしまいます。だからこそ、私たちはこの「見えない大手術」に一切の手抜きをいたしません。
「うちの外壁のゴム、ひび割れているかも…」と気づいたら、それはお家からのSOSサインです。雨水が壁の内部へ回ってしまう前に、ぜひ地元の頼れる専門店、株式会社KYOEIまでご相談ください!
明日の火曜日は、お見積りや塗料選びに役立つ「プロの豆知識」をお届けします。今週もどうぞよろしくお願いいたします!
